徳島駅前・徳島市周辺・鳴門

お遍路のスタート地点「一番札所霊山寺」

約1300年前に聖武天皇の勅願で行基が開いた古刹。真言宗の開祖・弘法大師（空海）が修行に訪れ、「霊山寺（りょうぜんじ）」と名付けられました。四国4県に点在する弘法大師ゆかりの八十八カ所の寺を巡礼するお遍路。そのスタート地点の1番札所であるため「一番さん」と呼ばれ、1年を通じ白装束を身に着けたお遍路さんで賑わっています。豊富な巡礼用品を見るのも一興です。本堂の後に大師堂へお参りするのがスタンダードな参拝方法です。

見どころ・おすすめポイントHighlights

1

大師堂

仁王門に向かって右手にあるのが、全身漆黒の弘法大師を祀っている大師堂です。
2

本堂

地蔵菩薩、釈迦像などを祀っている本堂。ダイナミックな龍の天井画が描かれていることに加え、多数の灯篭が吊るされ美しく幽玄な空間が広がっています。
3

多宝塔

600年近い歴史を持つ多宝塔があり、内部には五智如来が安置されています。内部を見ることはできませんが建物の荘厳な造りは写真映え間違いなし！

観光スポットの詳細Details

放生池

境内に入ってすぐに鯉が泳ぐ放生池（ほうじょうち）があります。放生池とは仏教において捕獲した魚介を購い生かし放つ池で慈悲行の表れを意味します。

縁結び観音

十三仏

故人や先祖をお守りし極楽浄土へと導いてくださる十三仏は、初七日から三十三回忌までの十三回の追善供養を司る仏様です。それぞれご利益があり異なるお姿や表情を見ながらお参りできる興味深いスポットです。

山門（仁王門）

お遍路さんが最初にくぐる一番札所にふさわしい立派な山門です。左右に仁王像が配されています。

地図・アクセス

住所

徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻１２６

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お遍路のスタート地点「一番札所 霊山寺」