阿南・那賀・木頭

四国最東端「蒲生田岬」

徳島県阿南市にある四国最東端の岬。灯台からの眺望はまさに絶景です。晴れた日には遠く大鳴門橋、淡路島、和歌山県を望むこともできます。灯台下には湿原植物群が広がり、11月頃にはシオギクが黄色い花を咲かせます。北寄りの砂浜はアカウミガメの産卵地としても有名です。2010（平成22）年に岬の魅力を高めるため波と風をモチーフにしたハート型のモニュメントが設置され、写真映えスポットとして人気を集めています。

見どころ・おすすめポイントHighlights

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白亜の灯台

灯台は海抜約50メートルの高さに位置。四角の大きな窓のようなものはシリカ碆（ばえ）という水上岩の位置を知らせるための照射灯で、座礁の多い近海の安全を守るため1972（昭和47）年に取り付けられました。
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朝日の名所

蒲生田岬は朝日の名所で、晩秋から冬にかけ、水平線から昇った太陽がだるまのように見える「だるま朝日」が有名です。発生確率が低いため、見た人に幸運をもたらす現象ともいわれています。
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恋愛成就のパワースポット

ハート型のモニュメントは「波の詩」と呼ばれ恋愛成就のパワースポットとしても近年注目されています。また灯台は、日本ロマンチスト協会によって「恋する灯台」に選ばれています。