旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡に開設した公園です。天守閣こそありませんが、地元産石を使った石垣が各所に見られ重厚で見応えがあります。徳島市の中心市街地に位置しており、 1906(明治39)年の開設以来、今日まで身近なレクリエーションの場として、その由来や位置等から象徴的な存在として市民に親しまれています。桜の名所としても有名でお花見シーズンは昼夜を問わず花見客で賑わいます。【有料】
見どころ・おすすめポイントHighlights
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1
旧徳島城表御殿庭園
表御殿の庭園として枯山水庭と築山泉水庭を構えていて、阿波の青石を多用しているほか、地下水路から海水を引き入れた潮入り庭園です。壁一面がガラス張りになった部屋からの眺めは圧巻です。
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2
徳島城博物館
徳島藩と藩主・蜂須賀家ゆかりの資料や美術工芸品、武具などが展示されています。縮尺50分の1で作られた表御殿の復元模型では、水に囲まれた地の利を生かして築城した様子をうかがい知ることができます。
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3
鷲の門
徳島城を建築した際に正門として建立。廃城令が出た際も、鷲の門だけは残されていましたが1945年の徳島大空襲によって焼失。再び1989年に徳島市制100周年を記念して復元されました。
観光スポットの詳細Details
数々の石垣の遺構
築城当時から後世に築かれたものまで10カ所以上!ひと口に「石垣」と言っても、その積み方は、ハギレ積み、野面積み、算木積みなど実に多様。徳島城跡散策マップで確認しながら巡るのもおすすめです。
茶人ゆかりの庭園
安土桃山時代の茶人武将だった上田宗箇(うえだそうこ)によって造られました。武将でもあった宗箇らしく豪快な石組みで世界観が統一されています。
川を巧みに生かしたつくり
中洲に築城された徳島城。今では陸上交通の妨げに思われがちな河川も、昔は船で物資や人々を輸送した水上の幹線道路。お堀のように囲む川や小高い頂上も、敵を察知し侵入に備えていた合理的なつくりでした。
バラ園
徳島中央公園の東側にあるバラ園の見頃は5月中旬~6月初旬、10月上旬~10月下旬。遊歩道の曲線に沿って約330平方メートルの花壇に約50種、約400株のバラが咲き誇ります。
地図・アクセス
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住所
徳島県徳島市徳島町城内1番地の8
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アクセス
JR徳島駅から徒歩10分
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駐車場
あり【有料】
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