伝統的建造物群保存地区の面積は約5.3ヘクタール。代表的な町屋は、漆喰の白壁、本瓦ぶき、そして鬼瓦を両端の正面に配しているのが特徴。430メートルの表通りを一望すると統一された美しい町並みが広がります。
見どころ・おすすめポイントHighlights
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町全体が歴史建造物
伝統的建造物群保存地区の面積は約5.3ヘクタール。代表的な町屋は、漆喰の白壁、本瓦ぶき、そして鬼瓦を両端の正面に配しているのが特徴。430メートルの表通りを一望すると統一された美しい町並みが広がります。
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藍で栄えた町
江戸中期、阿波藍の集散地として栄えた脇町は吉野川の水運にも恵まれ、百を超える藍商人たちが栄華を極めました。うだつは在りし日の豪商たちが家運の隆盛を顕示する象徴として当時を物語っています。
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細部
1階は細木を丁寧に配した「格子窓」、2階の窓は明かりや取り防火用に設えた「虫籠窓」となっています。意匠を凝らした建具も注目ポイントです。
観光スポットの詳細Details
藍商佐直 吉田家住宅
「佐直」の屋号で知られた藍の豪商「佐川屋直兵衛」の屋敷。一般公開され当時の藍商人の佇まいを感じることができます。見世の間や帳場、使用人部屋等があり裏手には吉野川の水運を利用した舟着場跡があります。
ライトアップ
高さ80センチのあんどん風の街灯が、軒先や庭先に等間隔で設置されています。夕暮れになると、街灯のほのかな明かりが、歴史あるうだつの町並みを照らします。
美馬市観光交流センター
3棟の古民家を改装した複合施設で、工房・茶房・休憩所として利用されています。工房では地元伝統工芸の美馬和傘の制作や藍染が体験できます。茶房ではご当地グルメを味わうことができます。
道の駅 藍ランドうだつ
かつて吉田家住宅の藍蔵として使用されていた建物を改装した道の駅。土産コーナーにはさまざまな特産品が並んでいます。青唐辛子から作られる美馬発祥の薬味「みまから」のアイスもあります。
地図・アクセス
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住所
徳島県美馬市脇町大字脇町2
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アクセス
JR徳島線「穴吹駅」下車→車で約10分、または美馬市営路線バス「道の駅藍ランドうだつ」下車すぐ 徳島自動車道「脇町IC」→車で約10分
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駐車場
道の駅「藍ランドうだつ」、大型バス駐車可(道の駅東隣)
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