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ゆっくりと時間が流れる離島「出羽島」

出羽島は牟岐港から定期船で約15分の沖合にある周囲約4キロの小さな島です。伝統的な漁村集落は国の重要伝統的建造物群に選定されています。出羽島灯台から雄大な景色を眺められます。国の天然記念物シラタマモをはじめ、ハイビスカスやハマユウなどの亜熱帯植物が多く自生。島を舞台にしたアート展も人気です。車は走っておらず、島民は「ネコ車」と呼ばれる手押し車を愛用していて情緒たっぷり。飲食店はないので食事を済ませて島に渡りましょう。

見どころ・おすすめポイントHighlights

  • 1

    出羽島灯台

    出羽島の山頂にある灯台は高さ11.4メートル。東に紀州、西に室戸、南に太平洋、北に四国山脈を望めます。眼下に広がる津島や牟岐大島が箱庭のように見えます。

  • 2

    遊歩道

    島の輪郭に沿うように整備された遊歩道があります。豊かな自然、風情ある漁村の風景にふれ、南国を感じながら1時間程度で1周できる約4キロのウオーキングコースです。

  • 3

    波止の家

    港に入ると船の左手に見えるのが「波止の家」。古民家を改修した島の交流施設で、島の婦人会のみなさんが日替わりで家を開けています。「藍染の暖簾」がかかっているときが、オープンのサインです。

観光スポットの詳細Details

牟岐町出羽島伝統的建造物群保存地区

江戸時代後期、規模や形式が揃った漁家の主屋が立ち並ぶ漁村集落が形成されました。離島だったことが奏功し、その伝統的な景観が良好な状態で残っていたことが保存地区選定の大きな理由となりました。

国の天然記念物 シラタマモの自生地

1億4,500万年前の白亜紀に繁栄した海藻の仲間で、生きた化石とも呼ばれる生物。出羽島大池が日本で唯一の自生地で、海水2に対し淡水1の割合のシラタマモ生育の条件を備えています。

見世造り

牟岐町出羽島伝統的建造物群保存地区で見れる代表的な建築様式です。上下に開閉する雨戸で、開けると下は縁台になり、上は庇になっています。

地図・アクセス

  • 住所

    海部郡牟岐町牟岐浦出羽島

  • アクセス

    交通手段は定期船のみです。牟岐港~出羽島 約15分 徳島方面から車 牟岐町に入って2つ目の信号(牟岐駅前交差点)を左折、橋の手前を右折、つきあたりに牟岐港 連絡船のりば 徳島方面からJR 徳島駅からJR牟岐線120分。JR牟岐駅から徒歩8分で牟岐港 連絡船のりば 高知方面から車 牟岐町に入って5つ目の信号(牟岐駅前交差点)を右折、橋の手前を右折、つきあたりに牟岐港 連絡船のりば 【連絡船のお問い合わせ】 徳島県海部郡牟岐町大字中村字本村5-7 出羽島連絡事業有限会社 TEL: 0884-72-2360

  • 駐車場

    牟岐港 連絡船のりば 無料

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