雄・雌二つの流れを持つ雨乞の滝は、高さ45メートルで3段瀑になっています。水量も多く一年を通じて枯れることがありません。真っ直ぐ滝壺に落ちていく様は、轟音と相まって神々しさを感じるほどです。とりわけ、滝を彩る初夏の新緑は、まさに絶景ともいえる美しさです。秋は紅葉、冬には雪と一年を通して楽しめます。美しく流れ落ちる夫婦滝と自然に囲まれた山の奥ならではの癒やしがここにあります。
見どころ・おすすめポイントHighlights
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1
由来
雨乞いの滝という名前は、かつてここで実際に雨乞いが行われたという伝承からつけられたとされています。長い日照りに困り果てた農民たちが、この滝の前で鐘や太鼓を鳴らしながら雨乞いをしたとのことです。
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2
歩きやすい格好で!
駐車場から滝までの歩道は約700m、徒歩約30分の登り坂で、雨天時は滑りやすくなっています。滝までの道はしっかり整備されていますが、急な坂道を長く歩くことになるので、動きやすい格好は必須。
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3
五つの滝
雨乞の滝へ向かうまでの間、うぐいす滝、不動滝、地獄淵、もみじ滝、観音滝の計五つの滝があります。森林浴をしつつ、少し歩けば新しい滝が見えてくるので、楽しみながら雨乞の滝を目指すことができます。
観光スポットの詳細Details
駐車場にトイレあり
駐車場にトイレがあるので、山登り前の立ち寄りをおすすめします。
夫婦滝
雌滝は45メートルの高さから3段に水が流れ落ちている様が壮観。一方、雄滝は落差は27メートルと半分ほどですが、静かに流れ落ちる様子は雌滝と対照的で、二つが一緒に作り出す景観美は見事です。
卑弥呼伝説の残る「悲願寺」
雨乞の滝から、長く険しい石段を登りつめた標高700メートルの山頂にあります。千手観音や天照大神などが古代より祀られていたと伝えられています。秋には紅葉が境内を彩ります。
地図・アクセス
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住所
徳島県名西郡神山町神領石堂
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アクセス
JR徳島駅かた車で約60分
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駐車場
あり
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