徳島県を西から東に流れる吉野川の、一本の沢から始まる雄大な流れは、谷間を縫って美しい峡谷をつくりました。両岸から急峻な傾斜面と岩壁が迫る大歩危峡のV字谷の一帯は、通行の難所として知られてきました。大歩危峡両岸の岩石は、2億年前から1億年前に海底深くつくられたとされます。船頭さんのガイドを聞きながら、吉野川の激流が形成した雄大な景観と自然の神秘を感じられる渓谷約8キロを船で巡ります。
見どころ・おすすめポイントHighlights
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大歩危峡
両岸は結晶片岩と呼ばれる岩石です。かつて海底だった時代に形成された美しい岩石やV字谷の様子から、日本列島の成り立ちを知ることができる貴重な場所でもあります。
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2
渓谷の春
春の訪れを告げるのは、大歩危駅周辺に咲く蜂須賀桜やソメイヨシノです。そして渓谷の岩肌には、可憐なイワツツジが見られます。
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3
秘境を泳ぐこいのぼり
3月から5月にかけて、およそ100匹のこいのぼりが飾られます。春の風物詩で、まるで美しい渓谷を泳いでいるようで、観光遊覧船の乗客を楽しませます。はためくこいのぼり目当てに写真愛好家も集まります。
観光スポットの詳細Details
こたつ船
冬場は大歩危峡観光遊覧船の「こたつ船」運航期間です。こたつでほっこりしながら、雪化粧をほどこした渓谷美を間近で見られます。
道の駅大歩危
この地に伝わる妖怪を展示した「妖怪屋敷」はどこか懐かしい雰囲気です。山城大歩危妖怪村の事務局にもなっています。妖怪ナイトウオークなどさまざまななイベントも実施しています。足湯(土・日・祝のみ)もあります。
チケット購入
観光遊覧船の乗船券は「レストラン大歩危峡まんなか」1階フロントで販売されています。
地図・アクセス
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住所
徳島県三好市山城町西宇1520
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アクセス
JR:JR土讃線「大歩危駅」下車、徒歩20分 車:徳島自動車道 井川・池田ICから35分 高知自動車道 大豊ICから30分 松山自動車道 三島・川之江ICから50分 高松自動車道 坂出ICから90分
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駐車場
あり【無料】
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